タレントさとう珠緒(50)が29日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)の「ぽいぽいトーク」に生出演し、若い頃の変わったエピソードに、スタジオから驚愕(きょうがく)の声が上がった。

番組登場後の冒頭、さとうが20代の頃に番組で共演してたタレント伊集院光(55)から「お昼の生放送だったんだけど、スタッフのカメラアシスタントさんとかそういう人までみんな名前覚えてて、『なんとか君おはよう』とかやるわけ。そうすると下っ端の若手だから、飲みに行ったりするとみんな『さとう珠緒、絶対俺のこと好きだぜ』って。全員さとう珠緒ちゃんのこと好き好きな状態で」と明かされた。

このエピソードと関連して、岩井から「勘違いさせて面倒なことが何度もあったっぽい」という質問を受けると、さとうは「△」の札を上げて回答。「そこまでひどい面倒なことはないんですけど、若いときはね。今、全然モテないですけど。すごい若いときはやっぱりちやほやっぽいこともちょっとあって」と告白した。

岩井から「『俺のこと好きじゃなかったのかよ? ふざけんなよ!』みたいな?」と尋ねられると、「そこまで『ふざけんなよ!』とかはならないんですけど、ある日電車に乗ってて。男の人が来て、『実は就職活動してて面接に行くんですけど、あなたのこと見て話したくて面接辞めちゃいました』って言って追いかけてきた男の人がいる」と話し、「それで後日、フジテレビの深夜の音楽番組があって。小室(哲哉)さんと歌を歌う番組があったんですけど、そこのADさんになってたんですよ。その人が。どうやらフジテレビに入社したらしくて。それでどうしても珠緒ちゃんに出て欲しかったって言って、プロデューサーにいってオファーしてくれた」と告白。スタジオからは驚く声が上がった。

その後、その男性とは特に進展はなく、別番組の担当となり、ほかの女性と結婚したと語った。