タレント柳原可奈子(37)が6日までに、自身のインスタグラムを更新。生まれつき脳性まひがあることを公表している3歳長女の近況を報告し、「このインスタで荷物を置いたりお茶したり そんな時間をもらっていいかしら」と応援するフォロワーの存在に感謝した。

柳原は「最近の長女の体調のこと」と切り出し「水分がむせやすかったり、酸素が下がってしまったり、嚥下や呼吸のことで少し勉強が必要だなぁと思っているところです」と説明。「誤嚥を防ぐためにはやはりとろみをつけるのがいいみたい」と記した。

とろみ剤を麦茶やジュースに混ぜて長女にスプーンであげてる日常も紹介。「それでも水分とるのを嫌がるから、朝はスムージー(小松菜やほうれん草と牛乳、それにバナナでとろみアップ)夜は野菜のポタージュ(かぼちゃやじゃがいもでとろみ付け大人も一緒に食べるよ たくさん作って冷凍してるよ~」と、ポタージュやとろみ剤の写真をアップした。

「酸素は家でもパルスオキシメーターで測るようにしてるけど、動いたりして難しいな」「痰がうまく出せなかったりすると、ここのところすぐ入院になってしまって、心配で心配で仕方ないです」と、悩みも告白。ただ「まだ長女が赤ちゃんの頃 何をしてあげれば良いのか、私に何ができるのか、"この子を抱え どこにいく"そんな思いでいっぱいでした」と振り返りながら「いま、同じように心配することはあっても 確かに感じることは、"この子は ここにいる"」と心境の変化も明かし「今の私を伝えたくてこのインスタをはじめました」とつづった。

長女の脳性まひを公表したことについて「今の私のほとんどを占めている娘たちのことは、自然に話したかった」とあらためて説明し「今それが叶ってとても嬉しいです」とコメント。「ただ、まだ山の麓で汗をかいているところ どんな山かは登ってみないとわからないからたまにこのインスタで荷物を置いたりお茶したり そんな時間をもらっていいかしら」と呼びかけながら「『子育ては長いから頑張りすぎないでね』こんなコメントをたくさんいただきました それがいまよーく身に染みています またいろいろ教えてね 応援してくれて、本当にありがとう」とフォロワーに感謝した。

柳原は4月25日に自身のインスタグラムを開設し、初めての投稿で3歳の長女が生まれつき脳性まひがあることを公表。以来、子どもに関する情報などを発信している