女優松岡茉優(28)主演の日本テレビ系7月期ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10時)で舞台となる高校の生徒役を務めるキャスト発表第1弾が10日、発表され、藤崎ゆみあ(15)莉子(20)山時聡真(18)AKB48本田仁美(21)丈太郎(21)の5人が出演することが明らかになった。

同作は松岡演じる化学教師が、卒業式の日に4階から自身を突き落とした生徒を探るべく、始業式の日からさかのぼって真相を突き止めていくオリジナル物語。19年に人気を博した同局系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」と同じプロデューサーと監督が手がけ、松岡は教師役初挑戦。今回は“D組”が舞台で、生徒役にも注目の若手俳優30人が集結することが発表されていた。

同局は、10日から生徒役の俳優を出席番号順に紹介するデジタルパンフレット(動画)を5日間連続で配信することも発表。動画は番組公式SNSで配信し、ナビゲーターをスピードワゴンの小沢一敬が務める。また、すでに生徒役の1人として、7年ぶり民放連ドラ出演の女優芦田愛菜(18)が起用されることも明かされている。

今回発表された5人のコメントは次の通り。

藤崎ゆみあ(阿久津由利役) 出演が決まったときは、言葉にならないぐらいとてもうれしかったです! 私が演じる阿久津由利は、私自身と似ているところがあるので、この役を生きられることにワクワクしますし、(松岡演じる)九条先生や3年D組の生徒との関わりを経て、どのように成長していくのか楽しみです。ドラマ出演は初めてなので、経験ある先輩方から多くのことを学び、熱い物語を作っていきたいです。ひたむきに走り続けて行くので、よろしくお願いします!

莉子(生田やよい役) 「すごいドラマに出演させていただく」と率直に感じました。毎話、予想もつかない展開が待っていてあっという間に3年D組の世界に引き込まれています。私が演じる生田やよいはダンス部の子です。3年D組の中で、生田やよいがどのように変化していくのか、どんな表情をするのか。私自身とてもワクワクしています。同世代の皆さまとご一緒できる機会なのでたくさんのことを吸収し、学ばせていただきながら3年D組の生徒としてしっかりと生きていきたいです。

山時聡真(瓜生陽介役) 夢だった学園ドラマにレギュラーで出演できるということが、飛び跳ねるくらいうれしかったです。台本を読んで、1人1人が感情を解放していく、今の時代に必要な話だと感じました。僕が演じる瓜生陽介という役は強がりで、いつも周りのことを気にしている子だなと思います。僕にとって、とても挑戦的な役を演じます。瓜生がどのような思いを心に抱えていて、何を発信していくか。最後まで全力を尽くして演じきりたいです。

本田仁美(江波美里役) 私が演じる江波美里は、寂しがり屋で常に誰かといる時間を好む子です。実際の自分とは対照的な一面もあるので、新しい挑戦ができるのではないかと、とてもワクワクしています。人生のうちのたった数年しかない貴重な学生時代を自分はどう過ごしていたのか、もし自分が同じような場に居合わせていたとしたら…と台本を読み、考えさせられるものがたくさんありました。私自身まだまだ経験不足で未熟者ですが、本気で作品と向き合い、沢山悩んで考え、自分自身も大きく成長できる3カ月間になればいいなと思います。脚本に込められた思いを、さまざまな世代の皆さんにお届けできるよう、強い意志と覚悟を持って精進してまいりますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

丈太郎(神楽誠役) 絶対参加したかったので出演できて光栄です! 決まってからずっと身が引き締まる思いです。自分が演じる神楽誠はクラスのムードメーカーであり、頭の回転が速いタイプです。自分自身が私生活でも盛り上げ役になることが多く、自分が楽しむのは7割で、あと3割は周りの人に楽しんでほしいという思いがあります。そんな自分と神楽誠を重ねてリアルな心の動きを映像に乗せたいです。この作品を見た方が救われたり、生き方が変わったりするぐらいのモノにする、という強い意志と覚悟を持って30人のクラスメートと走り抜けたいです。よろしくお願いします。

※藤崎の崎はたつさき