元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(65)が26日、フジテレビ系昼のバラエティー番組「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。「○○っぽい」をテーマに深掘りする「ぽいぽいトーク」に登場した。

「やるからには総理大臣まで行きたかったっぽい」との問いに、東国原は苦い顔を浮かべた。「2009年だったかな~。(宮崎)県知事のときに、大政党の方がいらっしゃって。この政党から衆議院選挙に出てくれないかってときに、『総理にしてくれたら出ますよ』みたいなこと言って。総スカン食らったんですよ」と言うと、薄い頭髪を両手で触りながら「こうなった」と笑いをまじえつつ話した。

さらに「そのときのデジタルタトゥーがあって。総裁を要求したってことが今でも残っている。あれは大政党から出るのを断るために言ったのに、まさかそんなこと出来ないだろうと、無理難題をわざと言った。本当は半分ギャグというか」と語り「そんなつもりじゃないですやーん(の部分)が全部カットされている。ここまで使ってくれたらフォローもできたんだけどね」と内情を明かした。