女優足立梨花(30)が、手話パフォーマーユニット「HANDSIGN」のTATSU(年齢非公表)との結婚を発表し26日、都内でツーショット会見を行った。TATSUは、江戸時代の農政家で、多くの農村を復興させた二宮金次郎(二宮尊徳)の末裔(まつえい)でもあり、会見でも言及した。

TATSUは神奈川・二宮町の観光親善大使も務めているが、足立は「全然知らなかったんですよ、末裔ってことを。どうしましょうね。私の血が入っていいのかっていう不安はありますけど。あんまり気にはしていない。頑張ってなじめたら」と言いつつも、思わず「本当なんだよね?」と夫に聞いた。TATSUは「本当に末裔です」と自信を持って、宣言した。

2人はそれぞれの所属事務所を通じ、この日結婚したことを発表。両事務所によると、17年1月、HANDSIGNの楽曲「僕が君の耳になる」のMV撮影に足立が参加し出会ったという。その後約4年間会うことはなかったが、21年にこのMVが1000万回再生を達成したことを記念した取材会で再会。以後、手話会やライブ出演など仕事関係で会うことがあったという.昨年8月、足立が同ユニット主催のイベント「夏フェス×手話」に出演したことがきっかけで2人で食事に出かけるようになり、その後交際に発展した。

この日、都内の区役所に2人で婚姻届を提出。足立は妊娠しておらず、すでに同居している。