5月22日をもってKing&Princeから脱退し、ジャニーズ事務所から退所した平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)が7日、ジャニーズ事務所元副社長の滝沢秀明氏(41)が設立した新会社「株式会社TOBE(読み:トゥービー)」との合流を発表した。同社のYouTubeチャンネルで行われた生配信に出演した。

一足早く「TOBE」合流を発表していた先輩、三宅健(44)も登場し、「お帰りなさい!」と2人に花束を渡した。「どうだった? 緊張した?」と三宅から聞かれ、平野は「めちゃめちゃしましたよ。僕あんまこういうの緊張しないタイプなんですけど、珍しくしましたね」と明かした。その上で「でも賢くん来てくださったおかげで、一気にストンと(落ち着いた)」と感謝した。同時視聴者数は100万人を突破した。

配信後の午後8時からは、2人それぞれのファンクラブサイトもオープン。だが、TOBEの公式ツイッターでは「弊社HP及び平野・神宮寺オフィシャルファンクラブサイトにて、アクセス集中に伴い、待ち時間が12時間以上となっております」と伝えられた。「一部のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、しばらく時間をおいてから再びアクセスしていただきますよう、お願い申し上げます」と記された。

同社の生配信は2度目。今月2日に行われた生配信では三宅が登場し、「『TOBE』とともに活動することを、正式にご報告させていただきます」などと伝え、同社の一員として活動していくことを発表していた。

滝沢氏は昨年10月にジャニーズ事務所から退所。今年3月、同社の設立を発表し「今後に関していろいろ考えた結果、僕はやはりもう1度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」と告白。「新人を募集し、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました。あらためてエンターテインメントの世界で走り出すことを、本日ご報告させていただきます」と伝えていた。