松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の23日第28回の平均世帯視聴率が12・7%(関東地区、速報値)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・3%だった。

前回の世帯視聴率は10・0%、個人は6・1%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第28回「本能寺の変」

信長(岡田准一)が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康(松本潤)は堺へ向かう。堺の商人たちと手を結び、家康は信長を討った後の体制も盤石に整えていた。だが、そこにお市(北川景子)が現れる。市から、あることを聞かされ、家康は戸惑う。信長を討つなら今夜しかない-家康は、一世一代の決断を迫られる。そして迎えた夜明け、本能寺は何者かの襲撃を受け、炎に包まれ…。