女優松岡茉優主演の日本テレビ系7月期ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜、午後10時)の第8話が9日、放送され、世帯平均視聴率が4・6%(関東地区、速報値)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・5%だった。

第1話は世帯平均6・5%、個人3・9%、第2話は世帯平均5・8%、個人3・3%、第3話は世帯平均6・0%、個人3・5%、第4話は世帯平均5・2%、個人3・0%、第6話は世帯平均6・2%、個人3・8%、第7話は世帯平均%、個人%だった。

松岡演じる化学教師が、卒業式の日に4階から自身を突き落とした生徒を探るべく始業式の日からさかのぼって真相を突き止めていくオリジナル作品。19年に人気を博した同局系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」と同じプロデューサーと監督が手がけ、松岡は教師役初挑戦。今回は“D組”が舞台で、生徒役にも芦田愛菜、加藤清史郎、AKB48本田仁美ら注目の若手俳優30人が出演している。

▼第8話あらすじ

「我々は、全力でその理由と向き合いたいと思っています」。九条(松岡茉優)と3年D組の本気がもたらした学校の記者会見は、鵜久森(芦田愛菜)の母・美雪(吉田羊)の心にしっかりと届く。自分も今以上に向き合わなければ…と顔を上げる美雪。しかし、向き合うべきは娘を追い込んだ“何か”ではない。あの日、娘は何をするためにあの場所へ行ったのか、最後にどんな顔をしたのか、ただそれが知りたい。だからこの件で誰かが追い詰められるようなことは望まない…。そんな美雪の思いを九条も力強く受け止める。

だが、教室では一つの「事実」を獲得した生徒たちがある人物を追いつめる。クラス全員から疑いの目を向けられたのは…相楽(加藤清史郎)。浜岡(青木柚)が鵜久森の事件の日に学校に来ていたこと、そしてその浜岡と相楽がつながっていたこと…、それが露見した教室内で、相楽はクラス全体を凍り付かせる衝撃の一言を口にする。「アイツは、俺のせいで死んだ」-と。