女優福原遥(24)深田恭子(40)がダブル主演を務めるTBS系連続ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(火曜午後10時)第10話・最終回が12日、放送され、平均世帯視聴率が6・2%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・6%だった。

同ドラマは福原演じる夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

今よりも前に進むために同居の解消を決断してからも、有栖(福原遥)と瞳子(深田恭子)はいつもと何も変わらない時間を過ごしていた。

ある日、瞳子のマンションに貴美子(片平なぎさ)、祐馬(鈴鹿央士)、加瀬(上杉柊平)、市郎(安田顕)、薫(松本若菜)が集まり、食事をしていると、瞳子が突然地元金沢に戻る可能性を話し出す。急な展開に驚く一同を前に、瞳子には心に秘めたある考えがあった。

一方有栖は、BVアートの10周年プロジェクトにも選ばれ忙しい日々に追われていたが、綾香(嵐莉菜)から祐馬への本当の気持ちを問われ答えられずにいた。しかし、瞳子や薫に背中を押され自分の気持ちに気づいた有栖が出した答えとは。

後日、瞳子のマンションで貴美子や市郎が昔を懐かしむ話をしていると、話題は亡くなった有栖の母・真理(美村里江)のことに。市郎から真理の写真を見せてもらうと、瞳子は何かを思い出し慌てて自室からある写真を持ってきた。そこには、過去に秘められた奇跡が。

とうとう、偶然出会った18歳と40歳が育んできた日々にも別れの時がくる。友情、家族、そして夢も恋も諦めずに決断し歩き出した有栖と瞳子。ふたりの未来に待ち受けるものとは。