今年3月に乃木坂46を卒業した鈴木絢音(24)が、今日10月1日から「株式会社A.M.Entertainment」に所属となったことが分かった。同社は「今後は俳優業や文学に関するお仕事等を中心に幅広い分野での活躍を目指し、活動をしてまいります」としている。

鈴木は「この度、A.M.Entertainment所属する運びとなりました」と報告。「まずは、10年間私を導いてくださった乃木坂46のメンバーの皆さん、スタッフの皆さま、私を応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。「今後も、これまで私と関わってくださった皆さまとのご縁に感謝し、これから出会うたくさんの方とのご縁を大切に、精進してまいりますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントを発表した。

鈴木は秋田県生まれ。13年3月28日、乃木坂46の2期生オーディションに合格。18年8月リリースの21枚目シングル「ジコチューで行こう!」で初選抜入りを果たし、21年以降は選抜に定着した。乃木坂46現役では最後の2期生として活動し、加入10周年を迎えた今年3月28日の卒業セレモニーをもって卒業した。

18年の「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE」など舞台への出演も経験し、昨年1月上演の「六番目の小夜子」では舞台単独初主演。また読書家で辞書好きでも知られ、今年3月には辞書を作る人々との対談集「言葉の海をさまよう」も発売された。

A.M.Entertainmentには乃木坂46の先輩で同じ秋田県出身の生駒里奈ら(27)も所属している。