パリ五輪出場を決め、日本中を大いに沸かせたバスケットボール男子日本代表チームのトム・ホーバスヘッドコーチ(HC=56)、富樫勇樹(30)、比江島慎(33)、馬場雄大(27)が6日放送のカンテレ制作フジテレビ系「さんまのまんま秋SP」(午後9時)に初出演する。

同番組では、面識のないゲスト同士がトークに合流するのが見どころの1つ。今回、元卓球選手の石川佳純とお笑い芸人のやす子が、明石家さんまとトークしているところに、バスケ日本代表ら4名が合流することになった。

冒頭、バスケ好きなさんまは「お疲れさまでした! 日本を盛り上げていただいてありがとうございました!」と大喜びで出迎える。さんまが、ホーバスHCに今の心境を聞くとホーバスHCは「すごかった。これから日本バスケはもっともっと良くなると思います」と期待のコメントした。

石川は、個人競技の元アスリートとして、ホーバスHCに“選手への言葉がけ”“チームスポーツのまとめ方”について質問する。さんまは戦術や日本人選手の特徴、日本人ならではの注意点など、専門的なバスケの話を真剣モードで聞く。また、選手たちが語る「自身の背番号を決めた理由」や「好きなバスケ選手」の話題など、興味深い話が続く。しかし、途中から、若手からもイジられているという、比江島の天然な言動がさんまのツボにハマり…最終的には、さんまが比江島に、ある“あだ名”を命名することになった。さらに、日本代表チームから贈られた“特別なプレゼント”にさんまは大感激だった。

このほか、今回は橋本環奈、つんく♂、保田圭、矢口真里、藤岡ファミリー(藤岡弘、 天翔愛 藤岡真威人 天翔天音)らが出演する。

◆バスケットボール日本代表コメント

-収録を終えて

ホーバスHC さんまさんは、すごいです。頭の回転が速くて、話すスピードも速い…私はついていくのが大変でした。とても楽しかったのですが、僕の受け答えが正しいのか、少し不安です。昔からさんまさんをテレビで見ていて、そのさんまさんのテレビに出ることができてうれしかったです。

富樫 子供の時からテレビで見ている方と、共演できてうれしかったです。少し圧倒されて終わりました(笑い)。こんなに打ち合わせもなにもなく、本当にフリートークなんだなとびっくりしました。

比江島 僕らが何を言っても、さんまさんがすべて拾ってくださって助かりました。たくさんいじってくださって、あだ名をつけてただいたり…ありがたかったですね。僕を存分に生かしていただきました(笑い)。

馬場 最初は、どんな感じになるんだろうと思いましたが、さんまさんの雰囲気と和やかな収録現場で楽しかったです。やす子さん、石川さんなど、普段ご一緒することがない方ともコミュニケーションがとれてうれしかったですね。

-秋に楽しみにしていること

ホーバスHC バスケットのシーズンは、10月からなので、私は、秋=バスケットですね。秋は、天候も好きですし、一番好きな季節です。

富樫 僕も秋は、大好きな季節です。気温も食べ物も含め好きですね。秋に食べるものは…さんまだ。さんま食べます。はい(笑い)。

馬場 僕も食べることが好きなので、秋は、食の秋ですね。

比江島 僕は…まあ夏が好きなんですけど(笑い)。バスケットにとっては、Bリーグが開幕する時期でもあるので、秋も好きです。くりも大好きです。

-視聴者に向けて

ホーバスHC 他のテレビ番組では、バスケットのことばかり話すことが多いのですが、「さんまのまんま」では、チームの“オフ・コート”なリラックスした感じが出ていると思います。僕たちも、試合や練習以外の時間は、もちろん笑ったり、コミュニケーションをとっている。普段のリラックスした面も見ていただけたらと思います。

富樫 比江島選手の“新たな一面”を見ることができると思います。新しいあだ名も…誕生しましたし…これを機に、みなさんもBリーグのほうにも、足を運んでいただけたらうれしいなと思います。

馬場 僕らの仲の良さが、伝わる番組になったかなと思います。僕たち選手やヘッドコーチが楽しく話している様子をみていただけるかなと。仲良くやってます(笑い)。

比江島 全部言われました。僕もそれです。仲の良さ、チームワークの良さ…あとは、それぞれの個性も出ていると思うので、そこにも注目して見ていただけたらなと思います。