Sexy Zone菊池風磨主演の日本テレビ系連続ドラマ「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」(土曜午後10時)の第1話が14日、放送され、平均世帯視聴率が5・9%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・4%だった。

漫画原作で、市役所納税課を舞台に、税金滞納者の「お金と心」に寄り添う職員の姿をスリリングに描き、時には泣き笑いもあるリアルな税金エンターテインメント作となっている。

▼第1話あらすじ

みゆきの市役所納税課徴税第三係に勤める饗庭蒼一郎(菊池風磨)は、滞納されている税金を徴収するのが仕事。彼らは「徴税吏員」と呼ばれ、税金滞納者の自宅を直接訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す。いわば税金の取り立て屋とも言えるお堅いイメージとは裏腹に、饗庭はノリが軽くて人たらし! 柔和な笑顔とコミュ力の高さで市民の懐に入り込み、豊富な税金の知識と巧みな話術で問題を解決していく。

そんな饗庭率いる第三係に、新人の百目鬼華子(山田杏奈)がやってきた。饗庭とは正反対に、税金滞納者を真面目に追及する猪突(ちょとつ)猛進タイプの華子。係長の橘(光石研)は、研修のときから優秀だと買っているが、役所内でも敬遠されがちな徴税吏員の仕事を自ら希望してきた華子に、同じ三係のメンバー、浜村(白洲迅)や増野(松田元太)、加茂原(鈴木もぐら)、鷺沼(猪塚健太)は「信じられない」と首をかしげる。そんな華子には徴税吏員になった深いワケがあり…。