松竹は2日、「壽 初春大歌舞伎」(1月2日初日、東京・歌舞伎座)の夜の部「息子(むすこ)」に、松本白鸚(81)、長男松本幸四郎(50)、孫の市川染五郎(18)が出演することを発表した。

劇作家小山内薫氏原作で、火の番小屋の老人と、飛び込んできた若者を描いた物語。火の番の老爺を白鸚、捕吏を染五郎、金次郎を幸四郎が演じる。

昼の部は「當辰歳歌舞伎賑」「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」、夜の部はほか「鶴亀」「寿曽我対面」「京鹿子娘道成寺」。