歌手近藤真彦(59)が12日、京都・文化パルク城陽プラムホールで「Masahiko Kondo KANREKI DASH M5K9 LIVE TOUR 2023-2024」の京都公演を1300人を集めて行った。また、来年3月23、31日に34年ぶりとなる東京・日比谷野外音楽堂でのコンサート「MASAHIKOとYOSHIO 野音 Live 2024」を開催することが分かった。

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近藤真彦の日比谷野音でのコンサートは、1990年(平2)以来34年ぶりとなる。「それより先に、デビュー前にたのきんトリオ(田原俊彦、野村義男、近藤真彦)でやりました。ほとんど自分の曲がない状態だったので、他人の曲でね。西城秀樹さんの『ヤングマン』をやったのは思い出がありますね」と振り返った。

そして「野音に関してはよっちゃん(野村)にお手伝いを願ってます。まあ、ロック色が強くなった方が屋外はいいなということもあって、義男さんにお願いしました。で、34年前の野音で思い出したんだけど、水柱のロケットみたいな仕掛けでね。とにかくバンドも、僕も、前の席の人もビショビショになったの覚えています。今回はね、それを狙ってやんなきゃだけど、前回少しだけご注意を受けたんで、やりすぎないようにと。ちょっと大人になったんで、そこまではと表います。ただ、やっぱり何が飛び出すのか分からないのが僕のステージなんで」と話した。

そして「今から義男さんと出来ることにワクワクしています。野音らしく…さりげなくは置いておいて『ギンギラギンにギンギラギン』でいきます!!大空の下でお待ちしてます」と話した。

野村義男(59)は「デビュー前に一緒に立った野音で、40数年後にmasahikoとyoshioのライブが出来るなんて、なんてすてきな事でしょう。ステージの上はもちろん、客席も飛び切り楽しいライブになる様に楽しみたいと思います」とコメントを寄せた。