サンドウィッチマン伊達みきお(49)富澤たけし(49)が、25日放送のニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」で、複数選手からパワーハラスメント被害を訴えられている楽天安楽智大投手(27)について言及した。

伊達は「安楽投手のパワハラというニュース」と切り出すと「3日前いっしょだったじゃん、仕事で。まあ機嫌良く仕事を一緒にしていて」と振り返った。富澤も「ちょっと真相わからないけど」と話すと、伊達は「結構、球団の職員さんも選手も仲いいほうなんですけど、まったくそんな話を聞いたことなくて。パワハラうんぬん、という…球団内で処理するべきなのかもしれないけど、公にでちゃうんだね」と驚きと困惑を隠せずに語った。

伊達は「後輩に(パワハラ疑惑)、という話ですよね。意識の違いじゃないですか。自分はそんなにそこまでのことをやっているつもりはないけど、後輩にしてみたら、という」と想像し「20代とか新人選手に対する扱いは考えていかないといけない」と言及。「自分たちの高校時代のまんま、大人になって、後輩を扱ったりするとすぐパワハラ。お笑い業界は笑いに持って行けば成立するか、みたいなところがあるけど…」と、時代の変化に対応する必要性を訴えた。

コンビの高校時代は“パワハラの巣窟”だったという時代性も説明し、「時代は変わっているから」とコメント。伊達は「安楽投手は済美高校、うちのティモンディと一緒ですけど、その(高校時代の)延長線上で考えちゃったのかな。何があったかは分からないけど」とした。

伊達は「楽天イーグルスとしてはなくてはならない存在。すごいいいピッチャーだから、いなくなるというのは考えたくないけど、こういうことが起きると処罰とかされるご時世」とし、もし疑惑が真実だった場合を念頭に「しっかり謝って、心から」と願った。富澤も「もったいないですよね」と語り、伊達も「もったいない。しっかり謝って、球団に残って欲しい」と繰り返した。