桜田ひより(20)が3日、東京・タワーレコード渋谷店で2冊目の写真集「my blue」(集英社)発売記念イベントを開催するにあたり、会見を開いた。

タワーレコード渋谷店は、桜田が出演した22年10月期のフジテレビ系ドラマ「silent」で、所属事務所・研音の先輩・川口春奈(28)が演じた主人公の青羽紬が劇中で働いていた場所として撮影が行われ、ファンの間で“聖地”として知られる。桜田は劇中で、目黒蓮(26)演じる高校に失聴した佐倉想の妹萌を演じ、同店は萌が紬に、ある大事な思いを伝える重要なシーンの舞台にもなっている。

桜田は「足を踏み入れた時に、あぁ…タワレコだな、という気持ちになりました。1年ぶりに来させていただいて、懐かしい気持ちもありつつ、役としてじゃなく、桜田ひよりとしてタワレコに来ることが出来て、本当にうれしく思います」と喜んだ。「今日のイベントも1年ぶりくらいに、ファンの方と対面できる。すごく楽しみにしていました」と笑みを浮かべた。

「my blue」は、11月29日に発売。開放的なベトナムでの旅の中で、初めての食体験に驚く等身大の姿、お風呂あがりにすっぴんで過ごす気の抜けた一瞬、ブラックドレスをまとった美しい佇まいなど、現地の湿度や温度、空気感をそのまま閉じ込め、20歳の桜田の多彩な魅力を写し出した。桜田は写真集の出来について聞かれ「丸がつく100点です。気の知れたスタッフの方々と楽しく撮影させて頂いた。気づかなかった発見だったり、大人っぽい表情から無邪気な姿まで丸ごと入れることが出来た」と自ら太鼓判を押した。