サッカー元日本代表FWで解説者、指導者、タレントの武田修宏氏(56)が6日、インスタグラムを更新。「人生で初めて手術をしました」と報告した。

武田氏は「27年前にサッカーの練習中に乱闘で負傷した前歯のインプラントが劣化して入れ替えが必要に」とつづった。その上で「麻酔5本、皮膚を割いて骨を削ってインプラント2本を装着して、縫合で約2時間」と手術の詳細を説明。「スタッフ皆さん ありがとうございました 抜糸まで2週間 しばらくは安静にしながら仕事を頑張ります」と当面、安静に努めるとした。

武田氏は、27年前の1996年(平8)に、今季J1への復帰を果たしたジュビロ磐田に所属していた。「練習中に乱闘」と記述しつつ、乱闘の相手が誰かについては一切、触れていない。ただ、当時の磐田を知る複数のサッカー関係者の話を総合すると、武田氏が乱闘した相手は、90年のワールドカップ・イタリア大会で6得点を挙げ、得点王になった、元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏(59)ではないかとみられる。