ケンドーコバヤシ(ケンコバ=51)主演CSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~ 横浜・伊勢佐木町編」が来年元日に放送される。

ケンコバ演じる主人公のサラリーマン、梶山恒夫が己の勘と経験を頼りに極上の風俗を追い求める物語で、各話全てで実在店舗をめぐる。第14弾の今回は伊勢佐木町にある巨乳専門の人気店舗型風俗店「モンデミーテ」を舞台に、“奇跡のHカップ”と称される人気セクシー女優入田真綾や、人気グラビアアイドルの真田まことらグラマラスボディーが自慢の魅惑の演者たちが多数登場する。

ケンコバは「(入田は)あんなにスラッとしているのに、アニメみたいなすんごい身体されてました」と振り返った。伊勢佐木町には撮影の数週間前にも街歩きロケで訪れていたといい「その時は商店街の方が、風俗店は映さないでくれと言っていたんですけど、今回はどういう風に許可をとったのかなと思いました」と笑わせた。

「モンデミーテ」については都内の五反田店と池袋店は利用したことがあるといい「店舗型なので行ってみる価値はあるかなと思いましたね」。相手の胸のサイズには「こだわりがない」といい「ありとあらゆる(風俗の)業種、業態を研究しているジャーナリスト魂みたいなものなので。性欲を発散したいとかではないんですよね」と熱弁。「よく美乳とか美巨乳とか言いますけど、僕からしたら触らしてくれるおっぱいにしか興味ないので。楽しみ方としては、巨乳の子は体の含有水分量が多いので、いいことがよく起きる。決して悪い選択ではないと言いたいですね」と力を込めた。

今回は第13弾が23年大みそかに放送され、年またぎの2日連続での放映となる。これについては「本当に誰も見ないでしょ。帰省してまだ実家に自分の部屋がある人しか見られない」と苦笑いを浮かべつつ「せっかくの元旦ですし、こんなドラマ見てないで旧友と連絡を取り合うとかした方が良いと思います」と笑わせた。

今年は第11弾から第14弾までの4作品を撮影した。かねて希望している関東近郊、大阪以外での撮影がまだかなっていないことには不満があるようで「もうひとつニーズに応えられてないですね。楽しくない。次回はタイとかじゃないと納得できないですね」と要求を語る場面も。最後も「次はバンコク編でお会いしましょう」とスタッフにやんわりと“プレッシャー?”をかけて現場をあとにした。

第14弾では風俗店の待合室で梶山に執拗(しつよう)に絡む同志役として、お笑いコンビ、そいつどいつの市川刺身と松本竹馬も出演する。【松尾幸之介】