たけし軍団のグレート義太夫(64)が12日までにX(旧ツイッター)を更新。6日に急性心不全のため亡くなったタレント島崎俊郎さんが演じて人気を博した「アダモちゃん」のキャラクターについて説明し、“原始人”などと報じた一部ネットニュースに苦言を呈した。

義太夫は、自身も出演したフジテレビの人気番組「オレたちひょうきん族」で誕生した「アダモちゃん」について、「島崎さんの『アダモちゃん』を『原始人キャラ』とか書いているニュースがあるけど、あれは『ポリネシアンダンサー』が起源だからね」と説明。「『お前、ポリネシアンダンサーみたいだな』と、殿が言ったのがきっかけであのキャラが生まれたんだから」と、ビートたけしの一声によって同キャラクターが誕生した当時を振り返り、ハッシュタグを用いて「#ちゃんと調べろ」と記した。

「アダモちゃん」は同番組の人気コーナー「タケちゃんマン」で、島崎さんがポリネシアンダンスショーに扮(ふん)したキャラクターが原型。ダンス中、島崎さんがアドリブで「アダモ!!……ペイ!!」と叫び、アダモステとなった。「アダモちゃん」と呼ばれると「ハーイ」と返事をする。他に「ホテマカセ、ハニマカセ」など意味不明なセリフで、強烈なキャラクターを演じた。