楽天グループの代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏(58)が12日、X(旧ツイッター)を更新。イスラエル軍の侵攻を受けるパレスチナ自治区ガザへの人道支援として5億円を寄付すると表明した。

三木谷氏は「どんなことがあろうともテロという行為は許されてはならないと思います」とした上で、「一方、Gazaの一般市民の人々の窮状は個人的に本当に心を痛めております」との思いをつづり、「もっと早く行動に移すべきだったと思いますが、今回個人で5億円をGazaの人道的支援の為に寄付させて頂くことを決めさせて頂きました」と報告。「心から1日も早く平和が訪れることを祈っております」とつづった。

イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘開始から2カ月。ガザ地区では危機的な人道状況が続いている。