宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が14日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。岸田文雄首相が13日夜の会見で、自民党派閥パーティーの政治資金問題や裏金問題で失墜した信頼回復に向け「火の玉となって自民党の先頭に立って取り組んでいく」と発言したことについて言及した。

MC石井亮次から「『そこじゃない感』っていうのをヒガシ(東国原)さんはずっと言われてますよね、岸田さんの。『そこじゃないのよ』と。今回の言葉も『それじゃないのよ』だったのかもしれません」と話を振られた東国原氏は「官僚答弁なんですよね。非の打ちどころのない言葉の使い方をされます。だから心を打たないんですよ、国民の皆さんの」と持論を展開した。

さらに「岸田さんはものすごく優秀なんですよ。官僚にしておけば最高だ、という方なんですよ。ただ、首相としてはどうなのか」と続けた。