白石隼也(33)が5日、都内で、入来茉里(33)とダブル主演を務める、BSテレ東系「蜜と毒」(水曜深夜0時、10日スタート)制作発表会見に登壇し、自身にとって蜜だったことを明かした。

入来演じるマチコの夫で仕事第一、若い女性と不倫関係を持つ亮平を演じる白石は同作の台本に「男女関係でもつれたこと僕はないけど…」と笑わせた上で「ニュースとか見ると恐ろしいことも起きているし、このストーリーも実は現実的な話なのかなと。身近な作品にしたいと思いました」と話した。

ダブル主演で妻役の入来とは3度目の共演となり、「結婚13年目という役どころも、昔から知っている人だとやりやすかったです」とコメントした。

白石演じる亮平と不倫関係になる優梨子を演じる、大谷凜香(24)についても「容姿がキレイだし、男はこんなかわいい子だったらわがままでも聞くだろうなと思いながら演じました。とは言え、百合子の役の狂気的な部分もあったなと思います」。大谷も「あぶなっかしい男性というイメージ。大人の男性が年下にハマっちゃう様もかわいげがありました」と笑顔を見せた。

同作にちなみ、最近「蜜・毒だったこと」を聞かれると、白石は「撮影がハードで寝坊しないように禁酒していたので、大みそかに地元の友達とお酒を飲めて蜜でした」。共演した柾木玲弥(28)は「サウナが好きで大変な撮影の中、たまに行くサウナが蜜だったんですけど、土曜日って込んでいて、一つの施設に裸の男たちたちが70人ぐらいいる…毒ですよね」と笑わせた。

白石は「この撮影で不倫って本当に良くないと思いました。という意味で、社会的に意義があるドラマだと思うので、異性に目が行ってしまう方、恋多き男女にぜひ見ていただきたい」と笑わせた。

原作者の柏屋コッコ氏、主題歌を担当した、yukaDDも登壇。