永野芽郁(24)が月9初主演を務めるフジテレビ系「君が心をくれたから」(月曜午後9時)の第1話が8日放送され、ロケ地となっている長崎県で世帯視聴率が22・6%、個人全体で18・1%の高視聴率を獲得したことが9日、明らかになった。

フジテレビ系のテレビ長崎のドラマにおいては、個人全体視聴率を集計し始めた2021年以来、歴代最高視聴率。これまでの1位は21年4月期「イチケイのカラス」の個人15・8%、世帯22・4%だった。

今作は永野演じる過去の経験から自分に自信が持てない主人公・逢原雨が、山田裕貴(33)演じる朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。異国情緒あふれる幻想的な街・長崎が舞台。眼鏡橋やグラバー園など長崎の象徴とも言えるスポットが多数登場することでも注目が集まっていた。SNS上でも反響が大きく、雨が太陽と心を通わせていく高校時代のパートでは「こんな青春時代を過ごしたかった…」など、2人の恋愛模様に胸をキュンとさせる声が集まった。しかし、事故に遭った太陽の命を救う代わりに雨の五感が奪われていくという“過酷な奇跡”の内容が明らかになると「衝撃の展開すぎて震えた」「雨ちゃんがどうなっていくのか気になる」など、第2話への期待の声も高まっていた。