日本音楽著作権協会(JASRAC)は12日、「令和6年能登半島地震」の被災者支援と被災地復興のために、日本赤十字社を通じて500万円を義援金として寄付すると発表した。

「亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます」との言葉を添えて報告。そして、JASRACの委託者(作詞者、作曲者、音楽出版社など)と役職員を対象に募金を実施し、後日、追加の寄付を行うことも明かした。

このほか、甚大な被害を受けた地域の契約者のうち、飲食店などの施設で音楽を利用する人を対象に、1月からの3カ月間、著作物使用料の請求をしないことも報告した。