歌手和田アキ子(73)は14日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)で、ダウンタウン松本人志について「週刊文春」が報じた15年の一般女性への性的強要疑惑報道に関連し、13日に芸能活動自粛を発表したスピードワゴン小沢一敬(50)の活動に関する発表内容が変わったことを陳謝した。

和田は大手芸能事務所ホリプロ所属だが、小沢はその子会社ホリプロコムの所属。ホリプロコムは今月9日、小沢の活動継続を発表していたが、13日になって公式ホームページで、小沢の活動自粛を発表。これを受け、和田は、事務所側の発表内容が一転したことについて、「すみませんでした」と口にした。

和田は「私、ホリプロにいちばん長く在籍していますが、(ホリプロコムなどの)別会社のことはよく分からないんですが、これはちょっと会社として、なぜ(活動継続を)発表しておいて、すぐこういうことになる」と指摘。「これは擁護ではない」と断った上で「小沢の体調もよくないらしい。何を思ってか」としながらも「でも本人にちゃんと確認を取って、全部確認してから(ホリプロ)コムさんは発表してほしかった」と、述べた。

「もし、これ(対応が変わったこと)がまた本人に(悪影響として)返ってくるようでは。この件に関しては、本人は何も…(事務所が)代表してコメントしていたわけで」とも述べた上で「どうもすみませんでした。ホリプロとして」と謝罪の言葉を口にした。

和田は「(私は)別にホリプロの偉いさんではないですが。給料も安いし…給料が安いのは関係ないですが。つい出てしまう」と笑いを交え「それは関係ない」と他の出演者にツッコまれながらも「すみませんでした」と、繰り返し謝罪の言葉を口にした。

小沢については文春報道の中で、松本とともに行動していたなどと伝えられていた。