上沼恵美子(68)が、14日に放送された読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分)に出演。週刊文春の報道に対する裁判のため、活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)に、苦言を交えつつ熱い思いを語った。

上沼は「ダウンタウンは数多くの芸人さんの人生を決めたぐらい大きな存在」と認めたうえで「芸能界の頂点を極めてから30数年、仕事と私生活は別…っていうのは通らへんと思うねん。こんな事を文春さんに書かれるという事は、何にもなかった訳じゃない。詳細を見てみると、その行為に吐きそうになったの」と、厳しい表情で語った。

そして「ちょっと気が緩みすぎてたかな。脇が甘かったなあと思います。記事が事実だったらですよ。ただ具体的すぎるから…」と続けた。さらに自身が「M-1グランプリ2018」の審査員を務めた際に若手芸人が上沼に暴言を吐き、その後に松本が直々に謝罪に来たことを振り返り「私は感動したんですよ。後輩のために頭を下げてくるような、立派なリーダーの方やと思ってた」と振り返り「超一流の方やのに、遊びは三流以下やったね」と苦言を呈した。

だが今後については「休業なんかする必要ないと思うんですよ。お笑いのMCやから回しにくいとか、スポンサーに迷惑かけるとかあるかも分からないけど」と語り「休業っていう事は引退につながりますよね。こんな事でいなくならんといてよ。もうイメージダウンはしてる。してるけれど、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん!」とヒートアップ。

さらに「あなたはお笑いの世界の核におるわけですよ。あなたがいるから、みんなが『さあ頑張ろう』ってなるわけ。そんな人が、こんな事で休業するなんて、ちっちゃい。堂々としといてください」と呼びかけていた。