宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。

ダウンタウン松本人志(60)に関する「週刊文春」の報道に言及する中で、この件に関する師匠ビートたけしの”コメント”を紹介した。

東国原氏は18日に更新した配信で、松本に関する文春の一連の報道について、裁判などに関する自身の見解や今後の見立てなどを詳細に語った。

その中で、前日17日に、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)の収録があったことを明かし「そこでですね松本人志氏を取り扱いました」と報告。「で、師匠がですね、たけしさんが何と言うかなと、これはですね僕も知りたかったし、社会、世間の多くの方が北野武は何言うのか、ビートたけしは何て言うのか、という興味があったと思うんですが、まあ、師匠はですね、様々なことをおっしゃいましたけども、一つ”遊び方がせこいよ”とおっしゃってましたね」と話した。

東国原氏によると、松本の件を扱った回は21日の同番組で放送される予定とのことで「どういう編集になってるか分かりませんけどもですね、オンエアであるということは告知させていただきます」と話した。

そして最後に「『書き得』『書かれ損』にならないように、きちっとこういうのは名誉毀損なりプライバシーの侵害なりですね、そういったもので”書かれた側”は法的な措置に踏み切っていただきたい、というのが私の常日ごろからのお願いでございます」と持論を改めて伝えた。

松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、所属する吉本興業は同日、報道を完全否定し法的措置を検討していくなどとしていた。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申入れがあり、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などとした。