女優広末涼子(43)が所属事務所「フラーム」から独立したことが16日、分かった。所属事務所の公式サイト上で発表された。

公式サイトが「広末涼子に関するご報告」と題した文書をアップ。「いつも弊社所属の女優への温かいご支援ありがとうございます。この度、広末涼子が2024年2月16日をもちまして弊社を退社いたしますことをご報告いたします」と切り出した。

続けて「昨年は、多くのファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。広末涼子と将来について話し合う中で、本人の意向を尊重し、双方合意の上で、この結論にいたりました」とした。

最後に「長きにわたり支えてくださっているファン及び関係者の皆様には、改めて厚く御礼申し上げます。弊社としても、新たな環境での飛躍を応援して参ります。2024年2月16日 有限会社フラーム」と締めくくった。

広末は昨年、人気シェフ鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫が報じられ、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)と離婚。3人の子供の親権は広末が持った。

◆広末涼子(ひろすえ・りょうこ)1980年(昭55)7月18日、高知県生まれ。95年フジテレビ系「ハートにS」でドラマ初出演。ドラマでは00年「オヤジぃ。」などで主演。97年「ビーチボーイズ」、10年「龍馬伝」など数々の作品に出演した。映画では「鉄道員」「秘密」で99年日刊スポーツ映画大賞新人賞、14年「柘榴坂の仇討」「想いのこし」で14年日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞。01年「WASABI」、08年「おくりびと」など多数出演。161センチ。血液型O。