女優江口のりこ(43)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。所属する「劇団東京乾電池」主宰の俳優柄本明(75)について語った。

江口は19歳で上京し、柄本が座長を務める「乾電池」に入所。柄本について「私にとっては先生ですね。怖い先生ですね、いつまでたっても。怖いですね」と語りつつ、「まだ生きていらっしゃるから、あれやこれや言うと『あいつがこう言ってたよ』みたいになるのが嫌なので、柄本さんに対する感想は言わないようにしてるんです」と苦笑した。

黒柳から「(柄本が)夢に出てくることはない?」と聞かれると「ありますね」とうなずき、「仕事で『今日あれは良かったのかな』とか『あの自分は良くなかったな』と芝居に関して思った時は夢に出てきて、叱られたりしますね」と話した。

番組では、柄本が45歳で同番組に初出演した当時のVTRも紹介。江口は「今の私より2つ上になるんですね」と興味深げに見つめると、「もし2つ上の柄本さんが今いたとしたら、友達になれるのかなと思ったりしました。なれないでしょうね」と笑った。