今年1月にミス日本「水の天使」に選ばれた女優安井南(20)が26日までに、自身のインスタグラムを更新。能登半島地震の被災地を訪問したことを報告した。

「能登視察に行かせていただきました。地形変化の影響もあり、上下水道の被害は東日本大震災よりも大変なものだとうかがっておりました。実際に現場を見ると、全てが想像以上で、全国から水業界の方が集まって復旧作業を進められていました。復旧が難しい点は、能登半島は東西北方面が海であるため、陸からは南側から一本道で向かうしかなく、金沢から車で3時間かかってしまうというアクセスの悪さがありました。道中でも、道がまだ壊れていて、ガードレールが宙に浮いており、揺れていました。アスファルトが割れたせんべいのように散乱しており、震災の大きさを物語っていました」などとリポートした。

そして「全国各地から職員が集まっている様子が印象的でした。沖縄 静岡 愛知 宮崎など、駐車場のナンバープレートを見ると能登半島にいるとは思えないほどさまざまな地域のプレートがあった。差し入れで置いてあるお菓子も、スッパイマン、うなぎパイなどご当地のものばかりで、あらゆる面から全国から職員が集まっているのがうかがえました。自衛隊、ボランティアの方がメディアで多数放送されがちですが、私たちの生活に欠かせない水、そんな水業界の方たちの頑張りの姿を間近で見ることができ、とても勉強になりました。一刻も早く上下水道が通るように、とても努力されている姿がしっかりと目に焼き付いています。水の天使として、たくさんの学びがありました。ありがとうございました」と締めくくった。