タレント伊集院光(56)が、30日放送のフジテレビ系「千原ジュニアのへべれけ 豪華芸能人と酩酊トーク全開SP」(深夜0時5分)に出演。千原ジュニア(50)について「ちょっと嫌いだったことがある」と明かした。

千原ジュニアとゲストがはしご酒する番組で、ジュニアが「伊集院さんと俺、飲むの初めてですよね」と話すと、伊集院も「完全に初めて。YouTubeに誘ってもらったからちょっとおしゃべりしたけど、フリーの話はほとんどしたことないよね」と新鮮に語った。

伊集院は17歳の時、22年9月に亡くなった6代目三遊亭円楽さんに弟子入り。落語家は自主廃業してタレントに転じたが、21年には円楽さんとの「二人会」が実現したことを感慨深げに振り返った。

ここで突然「思い出したけど、ちょっと嫌いだったことがある。ジュニアが」と打ち明けると、「ジュニアが落語やったの」と春風亭小朝から誘いを受ける形でジュニアが落語会を開いたことを回想。「そしたらうちの師匠がバカほめするのよ。『あの子みたいな子がやってくれたら落語も広がるし、俺はどんどんやったらいいと思う。何か言うやついたら俺が…』って言うのよ。ムカつかない?」と率直に語って笑った。

伊集院は「俺は1回(落語を)離れてるからできないんだみたいにイジイジしてる時に、俺なんかほめられたことないのに、超ほめられてるわけ。ぐぅ~!っつって」と悔しげにして笑いを誘った。