俳優の石原さとみ(37)が1日、東京・テレビ朝日で、新入社員入社式にサプライズで登壇し、激励の言葉を贈った。

「入社おめでとうございます」とあいさつすると、「最初で最後のかけ替えのない日になります。私も社会人歴22年ですが、入社式は初めてなので緊張しています」と話した。

主演するラブ&サスペンスドラマ「Destiny」(9日放送開始。午後9時)にちなみ、同日の「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に4代目アシスタントとしてデビューした松岡朱里アナが「高校時代、学問が青春だったので気付いたら卒業式でした。友だちとカフェにいったりとか、世間一般的なことができなかった」と青春時代のエピソードを披露。これに対して石原は「それがあるから今がある」と肯定。松岡は「失敗じゃなかったんですね。良かった。幸せです」と高らかに宣言した。

石原は新入社員の若者言葉“すきぴ”に、「これは全体的な言葉なんですか?」と首をかしげるシーンもあった。

「(ドラマの)プロデューサーさんから愛情と熱量のある手紙をもらって、この人がいれば3カ月乗り越えられると思った。たった1人でも愛情や熱量のある人が現場にいれば、人は付いていくんだと感じた。みなさんにも、これからそういう出会いがあればいいなと思います」と自身のエピソードを交えて激励の言葉を贈った。

「Destiny」は石原にとって3年ぶりの連ドラ主演作品となる。「20年の時をかけたサスペンス&ラブストーリー作品となってます。大人のヒリヒリするようなラブストーリーと全9話の伏線回収を楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。