女優の吉岡里帆(31)が6日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所「A-team」を退所したことを報告した。

吉岡は「報道を見られた方は知っていらっしゃるかと思いますが、このたび私吉岡里帆は所属事務所マネジメント業務休止により、芸能事務所エーチームを退社する運びとなりました。応援してくださっている方々、関係者の皆さま、ご心配をおかけしました」と報告。「初めて会社から業務休止の話を聞いた時はあまりに突然で正直戸惑いと不安と喪失感でいっぱいでした」と回顧。所属した10年間を振り返りつつ、「これからどんな風に活動していこうかと前向きに打ち合わせをしようという時期でもあり急にいろいろな感覚が止まってしまうようなむなしい何とも言えない気持ちでした。育てて頂いた恩もあり慕っていた先代の社長が亡くなった時も感じた、人生には始まりがあれば必ず終わりがあるということを今回改めて実感しました」と心境を吐露。事務所スタッフや所属タレントらと踏みとどまることも考えたという。「動き出すと止まらない歯車もあるんだなとこの4ヶ月無力さを痛感しました。人生は本当に旅ですね…どこに流れ着くかは分からないですがおおらかに舟の帆を広げて荒波も晴れ模様も、航海していこうと思います」と決意をつづった。

また、「色々とつづりましたが具体的な今後の活動方向は明日公式で発表させて頂きます」と表明。「育ててくださった事務所とこれまでの仕事に関わる関係各所の皆さまに改めてお礼を言わせて頂きます。これからも応援して頂けたら幸いです」と感謝の思いを述べた。

所属事務所「A-team」は1日、公式サイトで「諸般の事情によりこの春から新規の芸能関係業務を休業することと致しました」と休業を発表していた。すでに、臼田あさ美、酒井若菜が退所を表明している。