米女優レニー・ゼルウィガー(54)主演で大ヒットしたラブコメ映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ第4弾が製作されることになり、9日、発表された。

2001年公開の同作でアカデミー賞に初ノミネートされたゼルウィガーとシリーズを通じてオンとオフを繰り返してきたプレーボーイの上司ダニエル役を演じてきた俳優ヒュー・グラントが、再演することが決まっている。

また、2016年公開のシリーズ3作目「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」に出演した女優エマ・トンプソンも4作目に復帰する予定だという。

米ピープル誌によると、タイトルは「ブリジット・ジョーンズの日記 マッド・アバウト・ザ・ボーイ」で、英作家ヘレン・フィールディング氏の同名小説が原作になっているという。新作は映画「ToLeslie トゥ・レスリー」(23年)で知られるマイケル・モリス監督がメガホンを取り、2025年2月公開を予定している。

新たに映画「それでも夜が明ける」(13年)で知られる俳優キウェテル・イジョフォーとドラマ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」のレオ・ウッド-ルがキャストに加わることも伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)