神田伯山(40)が12日、都内で行われたアニメ映画「クラユカバ」初日舞台あいさつで、声優初主演作のアフレコを「まさに鬼がいた現場」と評した。

塚原重義監督から「『僕、声優じゃないんで無理ですよ。他の声優さんでいいんじゃないですか?』と」とアフレコを3分の1程度、終わった段階で自ら降板を申し出ていたと暴露されると「物作りは、そういう現場の方が良い作品が出来ますよね?」と周囲に同意を求めた。そして「お互いが感情的になる方が楽しい。監督が帰るか、俺が帰るか…スリリングだった」と笑った。