お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が12日放送のフジテレビ系トークバラエティー番組「酒のツマミになる話」(金曜午後10時13分、通常は午後9時58分)に出演。「ユーチューバー」をバッサリと切り捨てた。

「これはハッキリさせておきたい」と切り出し、「ユーチューバー」の世間的評価が当初よりも上昇していることを嘆いた。「最近、ユーチューバー認められだして。尊敬できるなぁっていう風潮になってるじゃないですか」と言ってから一呼吸置いて「ユーチューバー、おもんないっすよね」と断言。「芸人なのにユーチューバーおもろいやんって言ってるヤツ、めっちゃ嫌いで」と続けた。

MCの千鳥・大悟から「そんなヤツおる?」と聞かれた粗品は「宮迫(博之)とか」と、元事務所の先輩を呼び捨てで実名を挙げた。この日、宮迫の元相方、蛍原徹も同席していた。元相方の前での粗品の無礼に反応した千鳥・ノブは思わずテーブルの上にあったおしぼりを投げ付けた。

それでも粗品は「先輩じゃないんで。辞めてんから。先輩ちゃうやろ! あんなもん」とバッサリ切り捨てた。

蛍原は「宮迫のは何本かは見たことある」と明かした瞬間、大悟が「冷静に見れると思うか?」と場に投げかけた。そして蛍原は「宮迫チャンネル」に対し「俺が見たやつは普通にトークしてるやつやったから。加藤浩次としゃべってるとか。普通にトーク番組としておもろいなと。笑い声を出すとかの笑いでなしに、興味深い話をしてるってこの面白さ」と説明した。

その後、粗品はユーチューバーを毛嫌いする理由として「僕は芸人至上主義なんですよ」と前置きし「宮迫くんの闇営業のせいで仕事とかもなくなってるし。むかっ腹立ってますよ」と語った。

その後も千鳥のノブや大悟が「ユーチューバーとは?」などの話を続ける中、最後に粗品は自身もYouTubeチャンネルを持っていることもあり「トップユーチューバーには再生回数負けている。確かにすごい」とフォローも忘れなかった。