元プロ野球選手のタレント長嶋一茂(58)が15日、TBS系「中居大悟に言いたい人々」に出演。驚きの“鈍感力”に共演者らが騒然となった。

芸能界屈指の”肉マニア”という一茂は、「最高級肉グルメ」という企画で行きつけの店を訪問。まず、往年の大スターらも常連だったという東京・銀座のステーキ店「ゆたか銀座」に行き、「シャトーブリアン」のステーキなどを堪能した。

一茂は店内で「僕はステーキで世界最高峰だと思っている。部位で言うとブリアン」などと、「シャトーブリアン」と言わず、「ブリアン」という表現で力説。スタジオでのトークでも、MCの千鳥大悟から「ブリアン?」と突っ込まれたが、一茂はかたくなに「だから、ブリアン。やっぱりブリアン」と言い張った。

大悟が「ブリアン? (略さずに)ちゃんと言ってくれたほうがええなあ」とボヤくと、一茂はついに「シャトーブリアンですよ、だから! “ブリアン”でいいじゃないですか」と切り返した。

MCの中居正広が「(“シャトーブリアン”と)そう言えばいいじゃない」と諭したが、一茂は「“ブリアン”でいいじゃない! なんで“シャトー”つけなきゃいけないの」とごねまくった。

大悟が「みんなの前で“今日ブリアン、行く?”って言うんですか」といじると、一茂は「ブリアン」と一言。大悟が「嫌われないですか?」と追い打ちをかけたが、一茂は「全然。嫌われてるかもしれないけど、俺、気付かないもん、そんなこと」と平然と言い放ちスタジオは騒然。中居と大悟を一瞬絶句、そして爆笑させた。

その後、一茂がシャトーブリアン200グラムの超高級ステーキを堪能しているVTRが流れた。シャトーブリアンとは、牛のヒレ肉の中でも特に肉質が良い中央部分をいう。番組内では、サシが少ない赤みなのにジューシーで柔らかいのが最大の特徴であることなどが説明された。