女性アイドルグループ超ときめき宣伝部が20日、都内で「乙女の逆襲の日」を開催した。

SNSで大バズり中の同グループの楽曲「最上級にかわいいの!」にかけ、4・20(し・つ・れん)「失恋の日」に、なくした恋に逆襲するファンとの交流イベント。杏ジュリア(20)は「レアなイベント。楽しんで帰ってもらいたい」、坂井仁香(22)も「嫌な記憶が吹っ飛んじゃうくらい、ときめきスマイルで帰ってもらいたい」と意気込み、イベントがスタートした。

ファンから募った失恋エピソードをメンバーが読み上げる形で発表。2股された経験談など、リアリティーあるエピソードが連発され、メンバーは憤りの表情。「逆襲しましょう!」のかけ声で、悲しみを撃退するように「最上級-」のサビを生き生きとパフォーマンス。気持ちを共有し、メンバーとファンが一体となって悲恋を“消化”した。

楽曲「最上級-」はティックトックの総再生回数5億4700万回再生および、UGC(楽曲を用いた投稿数)6.8万本を記録。この日は、ファンクラブ応募などから当選した200人の前で、同曲を生歌唱&MVを初お披露目。イベントを終え、吉川ひより(22)は「えげつないエピソードがいっぱいあった」と驚き。小泉遥香(23)は「「最上級-」を聴いて、自己肯定感上げまくってください!」、菅田愛貴(19)は「私たちからみなさんにバイバイはしないので、良かったら絶対好きでいてくれたらうれしいです!」と“推し変禁止”を呼びかけた。

今年で「ときめき宣伝部」のデビューから9年、「超ときめきハート宣伝部」としては4年目。節目となる1年へ向け、辻野かなみ(24)は「いろいろ乗り越えないといけない壁もあったんですけど…」とこれまでの歩みを回顧。「有名になりたい、いろんな人に知ってもらいたいと思っていて。少しずつ実現しているので頑張っていきたい」とし「横アリでライブをやりたいという思いがかなって、今はさいたまスーパーアリーナでライブをしたいという夢もできました」と宣言。坂井も「気持ち的にはいつでもやりたい!」と、思いと声を重ねた。

4月28日、29日にはライブ「ときめきハート春の晴れ舞台 2024」を横浜BUNTAIで開催する。5月29日には「最上級-」のシングルがリリースされる。メンバーは「失恋ソングだけど聞いた後にハッピーになれる。振り付けもかわいいので、聞きながらノリノリになってほしい」と呼びかけた。

この日のMCは、大島由香里、エフル荒川が務めた。