フジテレビ井上清華アナウンサー(28)が20日放送の同局系「FNS明石家さんまの推しアナGP」に出演し、明石家さんま(68)をめぐる苦労談を明かした。

井上アナは大先輩の西山喜久恵アナから「フジテレビの朝の顔といえば『めざましテレビ』を月曜から金曜まで担当して、週末はさんまさんと『ホンマでっか!?TV』」と担当番組を紹介された。

西山アナに続けて「大変だと思います。土曜日にさんまさんと一緒、というのは負担だと思うんですよ」と気遣われ、井上アナは口に手をあてうなずいて肯定。平成ノブシコブシ吉村崇に「普通の医者だったら止めるよ」と言われ、さんま、井上アナともに大笑いした。

また井上アナのファンという東海テレビの篠田愛純アナが登場し、好きな理由を「天使じゃないですか」と説明。するとさんまは「え?ペテン師?」とツッコミ、井上アナを「さんまさん!」と絶叫させた。さんまは「ペテン師なら分かる。かわいこぶったりするもんね。一人っ子なんですも~ん」と話しぶりを再現すると、井上アナは笑いながらも顔を真っ赤にして「そんなことないですもん」と否定した。

井上アナは逆襲。「さんまさんが難しすぎる」という悩みを明かした。さんまのレギュラー番組「ホンマでっか!?TV」の進行を務める井上アナは、ディレクターの「次のテーマに行って」との指示に従って会話の間を探すが「さんまさんって、0・1秒でも空くと、しゃべり出しちゃうんですよ」と苦労談を披露。

さらに「本当に難しすぎて、終わったとき疲れ果てて、家帰ると、しゃっくりとか出る」と、体の異常も告白し、スタジオの笑いを誘った。

番組は、FNS系列局のアナウンサーたちが集結。さんまと同系列局アナの特番は4年ぶりの復活となった。