TBS安住紳一郎アナが22日、総合司会を務めるTBS系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に出演。番組企画「駅ナカに増えている施設は?」というコーナーで意外な空きスペース施設を紹介した。

番組では、異色の駅ナカ店を特集した。福岡・JR小倉駅(北九州市)の新幹線ホームに直結するエレベーター横にカウンター7席だけの立ち食い店舗を3月15日にオープン。場所をとらずに営業できることと、新幹線出発前に注文して実食して会計までの時間がかからないことを利点としている。

開業から約1カ月で、1日平均200人が来店する人気店になったという。中には1個88円のマグロの握りをさっと食べて、1分後に出発する新幹線に飛び乗った男性客にも取材。この映像を見た安住アナは「たしかにおすしは、江戸時代は屋台で引いたぐらいだから、小スペースでできることはあるんでしょうね」と話した。

さらに「先日、阿蘇くまもと空港(熊本)かな、搭乗口の真横におすしスタンドみたいのがある。時間が10~15分あるという人は、お弁当買うまでいかなくても、そこで1~2貫みたいな」と駅ナカではなく空港での設置例も紹介。

安住アナが発見したのは阿蘇くまもと空港内に昨年3月オープンした「鮨(すし)福伸」で、こちらもカウンター7席の極狭店舗。店では「おすし1個からの注文も大丈夫です」と話した。