ミュージカル「ディズニーくまのプーさん」を主催するアークスインターナショナルは1日、公式X(旧ツイッター)を更新。劇場の座席をめぐる批判の声を受け、謝罪した。

同ミュージカルの公式Xで「【お詫び】5月6日までの東京公演におきまして、ご来場のお客様にお知らせいたします」とし、「東京公演におきまして、前方のお席から舞台が見えづらいとご指摘をいただきました」と言及。

「該当のお客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「制作・運営にて協議をし、5月1日の公演より、視認性の向上に向けた改善策を講じていきます。お客様のご意見を真摯に受け止め、より良い鑑賞環境をご提供するために努めてまいります」とした。

同ミュージカルは4月27日より東京・中央区の日本橋三井ホールで東京公演がスタートしたが、劇場の前方に設けられたフラット席から舞台が見えにくい状況だったとして、SNS上で意見が噴出。

「楽しみにしていたのに全く舞台が見えずに、全然楽しめなかったよ 久々にお金返してほしいと思った」「絶対子供たくさんくるってわかってる作品なのに恐らくクッションの貸し出しもなし。そらフラット席の子供は泣くし喋るよ」「あまりの見えなささにもうがっくり…。行かなきゃ良かった…」と不満の声があがっていた。