女優今田美桜主演の日本テレビ系4月期連続ドラマ「花咲舞が黙ってない!」(土曜午後9時)の第4話が4日、放送され、世帯平均視聴率7・3%(関東地区、速報値)、個人視聴率4・3%だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は世帯平均7・8%、個人4・6%、第2話は世帯平均6・9%、個人4・3%、第3話は世帯平均7・0%、個人4・1%と推移している。

池井戸潤氏の小説原作で、14、15年にも杏主演でドラマ化された大ヒット作。同名新作小説をもとに、新キャストを迎えて帰ってくる。大手銀行の窓口係から本部臨店班に異動した今田演じる花咲舞が、訪問先の支店で毎回巻き起こる事件や不祥事を解決していくエンターテインメント作。挿入歌のスローバラード「いつか叶えたくて」はTikTokなどで活躍するインフルエンサー、あかせあかりが歌うなど、各方面から注目を集める話題作となっている。

▼第4話あらすじ

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、臨店先の府中支店で舞の元カレ平井勇磨(前野朋哉)と鉢合わせる。平井は父の会社を継いだ若き経営者。そんな平井のそばには、東京第一銀行から出向して平井エンジニアリングの役員になった助川信次(山西惇)の姿が。かつて部下だった相馬は、久々の再会に表情を曇らせた。

一方、昇仙峡玲子(菊地凛子)と紀本平八経営企画部長(要潤)は4大メガバンクの勢力地図を見据えて話していた。現在第3位に甘んじている東京第一銀行を第1位に返り咲かせる、ある計画の成功のためにも臨店班が暴き出す不正を隠蔽(いんぺい)する必要があると…。