NHKは13日、都内の同局で「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表記者会見を行い、STARTO ENTERTAINMENT(スタート社)のアーティストが出場することを発表した。King&Princeが6回目の出場を決めた。同社アーティストが出場するのは3年ぶりとなる。
King&Princeは22年の放送回以来3年ぶり6回目の出場。23年5月から敷く永瀬廉と髙橋海人(ともに26)の2人体制となってからは初の紅白のステージとなる。
今年は2人体制となって初の3大ドームツアーを実施した。活躍の幅は広がり、この夏にはミッキー・マウスとコラボを実現。「ミッキーマウス・マーチ」に続く公式曲で、新オフィシャルテーマソング「What We Got ~奇跡はきみと~」を制作。日本人アーティストがミッキーの公式テーマソングを手がけるのは初という偉業でもあった。
今回の紅白には、元メンバーの平野紫耀(28)神宮寺勇太(28)岸優太(30)の3人組グループ「Number_i」も2年連続の出場が決定。23年5月に3人がKing&Princeを脱退後、紅白歌合戦に両グループが同時に出場するのは初めて。同じ白組として、“共演”にも注目が集まる。
篠原伸介チーフプロデューサーは、King&Princeの出演について「今年はスタート社のアーティストの方にもレギュラーの番組でお世話になる機会もありました。おふたりで言えば、今年の活躍、世論の支持を得て活躍が目覚ましかった。そういう形で交渉させていただいて、今回ご出演いただいた」と選考の背景を語った。
同局の歌番組に出演実績も多数。「Venue101」の特別企画で特集されたほか、「うたコン」にも出演。「本当に活躍が目覚ましい1年でいらっしゃった。紅白でお迎えできることは大きな喜びとして受け止めております」と説明した。
NHKは23年9月、旧ジャニーズ事務所創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受け、所属タレントへの新規の出演依頼を当面行わない方針を発表。同年末の紅白歌合戦への出場グループは0組となり、旧ジャニーズ事務所時代の第30回(79年)以来、44年続いた紅白出場が途切れた。昨年10月、同社所属タレントの起用再開が発表されたが、同年の紅白出場には至らなかった。
同局は10月16日に行った定例会見で、紅白出場アーティストの基準について「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画テーマにふさわしいか」の3つを提示。山名啓雄メディア総局長は、スタート社勢について「アーティストの皆さんがそこにはまれば、もちろんそこも含めて検討しているということだと思います」とコメントしていた。



