TBS安住紳一郎アナウンサー(52)が15日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。クマ被害のニュースを伝える中で、異例の注意喚起をした。
安住アナは番組冒頭「全国的にクマの被害のニュースが続いていますが、今日も大きく報じられているニュースが2つあります」と切り出し、まず群馬・藤岡市の山林で男性が襲われ重傷を負った被害を報道。「6人グループでイノシシ狩りのため山に入ったところ、クマが現れて、グループ内のハンターの1人が発砲しました。クマにどうやら当たったものとみられますが、クマが動かなくなったと判断し近づいたところ、クマに1人が襲われた、ということです。重傷です。同一のクマかどうかは分かっていない、ということです」と説明した。
続けて宮城・仙台市の住宅敷地の柿の木にクマが現れた事案も紹介。すると安住アナは「これから動物を駆除する映像が流れます。苦手な方は見ないことをおすすめしたいと思いますが、2分ほどの映像ですがご覧ください」と注意喚起して、VTRに入った。
映像では、周辺に民家もある場所で、木の上に登っている成獣のツキノワグマが映されており、安住アナは「警察や市の職員がものものしい雰囲気で対応しています」と状況を説明。前足にはワイヤーが引っかかっており、「地面に設置されていたイノシシ用の罠にかかったそうで、罠のワイヤーが木に引っかかって、動けなくなっているようです」と語った。
その後、麻酔銃を打ち込んだ映像も放送。安住アナが「打たれた直後は興奮して、ということですが、徐々に麻酔が効いてくる、ということで、1分後がこの様子、さらに5分ぐらいたつと、麻酔が徐々に効いてきたのか、力が入らなくなってきます」と語り、クマがぐったりして、木からワイヤーで中ぶらりんの状態になった映像が流された。
安住アナは「足にロープを巻かれ、引っかかっていたワイヤーを切断し、クマを木から下ろし、この後、駆除されたということです」と結果に言及。「大変、残酷な映像ではありますが、やはりこうした現場での対応が日々続いているということは、皆さんにも知っておいて欲しいと思います」と語った。
安住アナは「やっぱり、かわいそうだな、という風に思う人も多いと思うんですよね」と話すと、総合司会の三谷幸喜氏は「しょうがないと思いますよ」と理解を示した上で「あんまり好きじゃないですね」と本音も。安住アナは「野生動物ということで、命を奪うということですが、人の生活も守らなければいけないということで、こういうことが現場で、当然ハンターの人たちもいろいろな気持ちでやっていると思うんですよね」と語ると、三谷氏も「難しいですよね。クマは悪いことをしようと思って来ているわけではないですからね」と神妙な表情で語った。



