宝塚歌劇団花組人気スター極美慎(きわみ・しん)が17日、大阪市のシアター・ドラマシティーで、東上初主演公演「DEAN」をの初日を迎えた。
1950年代、ハリウッド映画界に彗星(すいせい)のごとく現れ、類いまれな資質を持ちながらも、わずか3作の主演作を残し早世した希代のスター、ジェームズ・ディーンの姿を描く。
1976年にロンドンで初演。宝塚では81年に大地真央主演で宝塚バウホールで上演、91年に安寿ミラ、98年に絵麻緒ゆう主演で再演され、好評を博した名作ミュージカルが、谷貴矢氏による新たな潤色・演出で27年ぶりによみがえった。
極美は不安や孤独を抱え、自分を満たしてくれる何かを探し求めた彼の素顔に迫り、青春の象徴とうたわれるディーンの姿を舞台上に息づかせた。
極美は14年入団の100期生。星組配属。22年「ベアタ・ベアトリクス」でバウ初主演、25年「にぎたつの海に月出づ」で2回目のバウ主演。8月11日付で花組へ異動し、今作が花組初主演作で東上公演初主演となった。身長175センチ。愛称「しん」「カリン」。公演は23日まで。東京公演は日本青年館ホールで12月3日~11日。



