俳優仲野太賀(32)池松壮亮(35)が8日、都内で行われた26年度NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の会見に出席した。
天下統一を果たした豊臣秀吉の弟、豊臣秀長にスポットを当て、兄弟の絆と共にその生涯を届ける物語。主人公の秀長役を仲野、秀吉役を池松が務める。
第1話の試写会も同日に行い、仲野は「試写のオープニングで『大河ドラマ』の文字を見て、始まるんだなという高揚感でグッとくるものがありました。途中からは(自分の演技に)恥ずかしくなって、小さくなりながらモニターを見ていたんですけど」と笑いつつ、「撮影開始からここまで半年かけてドラマを見ていますけど、絶対に世間の人が楽しんでいただけるような作品になったんじゃないかなと思いました」と力を込めた。
池松も「ストレートな物語で、争いが絶えなかった村で育った兄弟2人が平和な世を求めて天下へとのし上がっていくサクセスストーリーです。見て元気をもらえる作品に育っていくんじゃないかなと思いながら毎日励んでおります」とあいさつ。合戦シーンも多いことから殺陣を披露することも多く「アクションは見どころになってくるのかなと思っています。1話から合戦のシーンもあるので。非常に活動的でエネルギーが出ていると思います。この兄弟ならではの生命の活動、輝き、きらめき、そういったものをアクション、動くということでどんどんみせていけるのではないかなとチーム一同思っております」と話した。
殺陣には兄弟ならではの個性をみせることも考えながら取り組んでいるといい、仲野は「せっかくやるからにはこだわりながらやりたいということで。撮影3カ月前から個々に稽古に臨みまして、経験のある池松くんからもからいろんなアドバイスいただきながらやってきました。殺陣も兄弟ならではの表現を入れ込みながらやれたらいいよねと思いながら臨んでいます」と語った。
第1話では早速、織田信長役の小栗旬も登場する。大河ドラマの主演経験もある大先輩との共演に、仲野は「プライベートでお会いしたことはありますけど、撮影でちゃんとご一緒するのは始めてです。旬さんが織田信長として演じてくれていることで圧倒的な説得力、強い男のオーラ、覇気は現場にいても感じますし、旬さんがいると現場が織田信長の空気になっていくといいますか、どこか緊張感もあったりして。旬さんにしかできない最高の信長だと思います」と紹介した。
池松も「今、織田信長役を旬さんがやることに運命めいたものを感じているのですが、あの人が培ってきた人生と織田信長の人生がリンクするようなものをみさせていただいて、毎シーン感動していますね」と振り返った。続けて「大きな器、おおらかさ、カリスマ性、豊臣という物語をどんどん引っ張っていってくれていますし、織田信長がいなかったら豊臣秀吉は生まれていないんだなと小栗さんの信長をみて感じますね」と力を込めた。
加えて仲野は「旬さんの信長にはえらいめにあっているので、そこは楽しみにしていただければ(笑い)」ともいい、小栗演じる織田信長の印象については「汚えなと。そういうのが印象に残っていますよね」と語って笑わせた。
製作統括の松川博敬チーフプロデューサー、渡邊良雄チーフ演出も登壇した。



