NHK大阪放送局の局長定例会見が22日、大阪市の同局で行われ、現在放送中の連続テレビ小説「ばけばけ」の“神回”について言及があった。

同局の平匠子(しょうこ)局長は、昨年12月26日放送の第65回で、髙石あかり演じるヒロインのトキとトミー・バストウ演じるヘブンが島根・宍道湖の夕日を背景に手をつないだシーンについて「“神回”と世間では言われているようで、年をまたいでご好評をいただいており、素直にうれしく思っております」と喜んだ。

番組の制作統括を務める橋爪國臣氏は、昨年の内に2人の関係性をきちんとしたいと考えていたこともあり、「あの回は気合が入った週ですし、物語のヤマ場を作りたいと思って、脚本も作ったし、撮影にも臨んでいた。松江って天気が悪い日も多く、いい画が撮れないことが多いんですけど、あの日は奇跡的にすばらしい夕日が出た。ちゃんと編集して、皆さまに伝わって良かった」と同場面の撮影秘話を明かした。

同回の放送は、NHK ONEでの視聴数も他の回に比べて圧倒的な数字を記録しているといい、「年明けにも見られていて、新しい視聴にもつながったようでありがたい限り」と話した。

現在、撮影は大詰めを迎えており、「今までの2人とちょっと違った関係の2人の最終盤の芝居を始めています。みんな体力も限界に来ているところだと思いますが、最後まで走り抜けようと撮影しています」とフィナーレに向けての意気込みを語った。