9人組ガールズグループ「NiziU」が7日、大阪城ホールで全国アリーナツアー「NiziU Live with U 2026 “NEW EvoNUtion”」大阪公演初日を迎え、約3年半ぶりとなるドームツアー開催を発表した。京セラドーム大阪(6月6、7日)と東京ドーム(同13、14日)での2会場4公演。昨年は自己最多となる全国21都市32公演のホールツアーを完走し、パフォーマンスと掌握力に確かな自信を得た。大きく成長した姿で2度目の大ステージに戻ってくる。

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NiziUがいれば笑顔の花が開く。NINA(21)は「通天閣より背が高いNINAやで!」。MAKO(24)は「たくさんWithU(ファンの呼称)の声聞かせてな!」とご当地バージョンであいさつ。老若男女約1万人のファンが沸いた。

春風に乗って、WithUに大きな幸せを届けに来た。アンコール終盤。暗転後、スクリーンにドーム公演を告げる映像が流れると、思わぬサプライズに客席は驚きと歓喜で入り乱れた。直接伝えるため、急きょ今公演で発表を決めたことを明かし、RIO(24)は「WithUの反応が見たかったし、泣いてるWithUもいて…。泣いちゃう」ともらい泣き。RIMA(21)ら多くのメンバーも大舞台の実現を実感し、瞳を潤ませた。「ドーム来る人~?」と投げかけられた1万人は「は~い!」と大合唱。「約束だよ~!」とかわし合った。

本編では新曲「Too Bad」など全25曲を歌唱。メンバーがリスペクトする西野カナの「Dear…」では澄んだ歌声で会場を魅了すれば、一転して重低音に乗せたクールなダンスも披露。“象徴”フォーメーションダンスも健在で、アリーナ前方から左右へ広がる「N」型ステージも活用し、隅々までひきつけた。

デビュー6年目に突入した。グループは2020年にオーディションを経て結成。過酷なオーディション番組は注目を集め、時に互いを支え合う少女たちの姿は視聴者の心を揺さぶった。

20年のプレデビュー曲「Make you happy」は多幸感あふれる9人の姿が話題となり、当時コロナ禍で閉塞(へいそく)感漂う世間に活力を与える“清涼剤”となった。MAKOは大舞台へ向け「ドームでめちゃくちゃ進化した姿をお見せします!」と宣言。NiziUが今年もたくさんの笑顔を生み出していく。【望月千草】