7人組ダンスボーカルグループGENICの西澤呈(23)が、マイナビオールスターゲーム2026に出場した楽天辰己涼介外野手(29)の球宴限定となる登場曲を制作した。

2年ぶりの球宴出場となる辰己は、GENICファンを公言しており、普段の試合でも登場曲はGENICの楽曲「あきらめきれないのさ」を使用している。この日はGENICの楽曲「Flavor」に、「楽天カードマン」で知られる楽天カードのCM音源などを挿入した、特別なアレンジの音源を使用した。

西澤は辰己から直接オファーを受けたと明かし、「ちょうどマネジャーさんと一緒にいる時にオファーの電話があって、電話中にマネジャーさんが『呈ですか? 今一緒にいますよ。楽天カードマン? ちょっと聞いてみます』と話していて、何をお願いされるんだろう…と思った」と苦笑い。それでも「ただ『楽天カードマン』のあのフレーズをつなげるだけじゃなくて、短い音の中にストーリーを持たせようと、野球の歓声やバットの音を入れて、少しでも辰己さんに合ったカスタムにしました。本当に帰ってすぐ、1時間ぐらいでアレンジした」と振り返った。

辰己も「楽天グループと野球ファンとGENICファンに喜んでもらいたくてオーダーしたら、期待を上回るサウンドが流れてきたので、震えました」と絶賛。「楽天カードマンとGENICの8人目のメンバーとして打席に立つので、夢のコラボですね」と、親会社やGENICメンバーの思いも背負ってグラウンドに立った。

さらに辰己は、文字が表示される電光サングラスや、楽天カードで作られたメガネなどを着用して出場。GENICチームの協力のもと総額約300万円をかけて用意したといい、小池竜暉(25)は「さすがだな。ファンは辰己さんに対してすごく期待されていると思うし、エンターテインメント力と向上心がすごい方なので、アーティストとしても刺激を受けています」と笑みを浮かべ、「毎日活躍を楽しみにしているし、生きがいです」と明かした。メンバー、スタッフ総出で“8人目のメンバー”の晴れ舞台をバックアップした。

西澤と小池は28日の第1戦を生観戦し、GENICが憧れる東京ドームに自身の楽曲が流れる光景を目に焼き付けた。西澤は「8人目のメンバーがこうして突っ走ってくれていて、僕らも負けていられない」と決意を新たにし、「その背中に早く追いつきたいし、また音源の依頼があればその日中に作ります」と意気込んだ。小池も「辰己さんの活躍をこれからも楽しみにしています」とエールを送った。

辰己も「この前は仙台でライブがあったけど、僕が甲子園ツアー中で行けなかった。11月の武道館公演も僕が台湾公演に行っていて見られなかったので、まだ生でパフォーマンスは見られていない。でも、常にレベルアップをしていて、追いつかれそうだと思ったし、ドームにも来ると確信できた」と太鼓判を押し、「GENICのメンバーとしても野球ファンとしても常に考えている。僕もGENICのことは常に頭の片隅にあります」と励まし合った。

球宴をきっかけに、GENIC“8人”がさらに結束を固めた。29日の第2戦も、GENICチームと作り上げたド派手は仕掛けで、野球ファンもGENICファンも大いに盛り上げる。【野見山拓樹】