女優綾瀬はるか(29)が、16年春から3年にわたって、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」に主演する。

 28日、東京・渋谷の同局で行われた制作会見で発表された。綾瀬は昨年、大河ドラマ「八重の桜」に主演、再び「大河」と銘打った作品に出演することになった。

 「精霊-」は、人と精霊が共生していた世界での孤独な女用心棒バルサと、皇子チャグムの冒険を描いた。96年に出版された原作小説シリーズ10巻は、累計370万部を売り上げている。

 アクションも満載になる予定で、綾瀬は「期待に応えられるように全力で稽古をしたい。ファンタジーですが、人間ドラマをきちんと描いていきたい」。22回放送予定。